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ガンコな油汚れを時短で落とす4つのポイント  記事:山下晴重

レンジフードのクリーニング前の参考イメージ画像。茶色く見える部分やケーシングカバー内のファンのホコリが付いてる部分は、真下のガスコンロで料理した時に発生した酸化油汚れ。

 

今回の記事のテーマは

【油汚れを時短で落とすコツ】です。

ちょっとした知識を使って工夫するだけで

どなたでもこれまで自己流で

大変なおもいをしてヘトヘトになって

やっていたお掃除から解放されて

今までの100倍ラクにできるかも?

知れないやり方をご紹介しちゃいます。

 

キッチンでお料理された後に残る

キッチン回りのガンコなベタベタ油汚れ。

一般の方がご自分でやろうとすると

かなーり大変💦ですよね…

 

そんな厄介な油汚れがなんと!

正しい知識に基づいたやり方と

ほんの少ーしの工夫とコツを

駆使してやるだけで

アナタが朝早くから夕方頃まで

丸1日かけて苦労してた

おそうじから解放されます。

ガンコな油汚れを楽に!手早く!

時短で落せちゃうやり方を

解説していきます。

 

その為には先ず手始めに

基礎的な洗剤の化学の知識

根拠に基づいた

汚れを除去する正しいやり方

理解しておくことが何より大切です。

 

汚れ除去のメカニズムにおいて

重要な4つの構成要素(エレメント)を

使った理論を知ることから始まります。

これさえさえ知っておけば

今まで長時間かけて苦労しながら

力任せでやっていたおそうじは

余計な力は一切無しで楽にやれます。

 

普段から様々なお客さまから

クリーニングの依頼を受けて

その日の内に処理してお引渡しする

そんな商売でやっている

全国の名立たる腕利きのプロ達は

力任せの作業は一切しませんし

余計な力は殆んど使ってません。

 

もしもアナタが普段のお掃除で

力任せにひたすらごしごし…と

おそうじしているとしたら…

それは明らかにアナタ( ・・)σの

やり方が間違っています。

 

一般的な一軒家や分譲マンションの

屋内で使用されてる建材によりますが

大抵力任せに対象物の建材について

汚れをひたすらごしごしと

物理的にこすり摩擦力を加えれば

当然建材の表面は大きなダメージをうけて

キズまみれになります。

キズまみれになると元には戻せません。

 

汚れを落とす為には

正しい知識を用いて

正しいやり方で行う必要があります。

正しい掃除のやり方に余計な力は要りません。

 

 

 

ここでいきなり

少し話しが逸れますが

私の趣味の1つに

スキューバダイビングがあります。

この趣味が意外な所で

掃除の仕事と共通点があるんです。

一体何だと思いますか?

 

それは

『余計な力が入り過ぎると上手くいかない』

という点です。

スキューバダイビングも

海へ潜る時に緊張してたり

肩に余計な力が入ってると

呼吸が荒くなりあっという間に

背中の酸素ボンベが減ります。

そうすると酸素が無くなる前に

海面へ浮上して地上へ上がり

ボンベを変えなくてはいけません。

 

以前インストラクターの方から

教わったのは

海へ潜る時に大事な事は

余計な力を抜いてリラックスして

呼吸をゆっくり🐌💨行うこと。

そうすると酸素ボンベの消費量が

緩やかになってより長ーく

楽しくダイビングを楽しめる、

という事でした。

 

これはおそうじにも共通してます。

汚れを落とそうと

肩に力が入って懸命に

力任せでやり続けても

まずキレイになりませんし

美しい仕上がりにはなりません。

どんな汚れでも落とすために

必要な力は使いますが

余計な力は不要です。

 

これって全ての事に共通しませんか?

肩に力が入ってると呼吸が浅く

荒くなってる時に自分の力を

100%有効に出せるでしょうか?

まず出しきれませんよね。

おそうじも一緒です。

 

 

おそうじも力任せではなく

汚れ除去のメカニズムを知って

汚れを落とすための正しい理論の

4つの要素を上手く使うのが大事です。

その4つの構成要素は

1.洗剤(chemical)

2.熱(heat)

3.物理的な力(agitation)

4.時間(time)

この4要素を上手く活用する

割合配分を使い分けて

掃除することが

余計な力は一切不要な

時短で仕上げるコツです。

 

前に私が当社へご依頼された

お客さまとクリーニング後に

そのお客さまから

レンジフードのガンコな油汚れが

うまく落とせずに困っている

という世間話になりました。

どんなやり方をされてるのか?

興味があったので伺ってみると

そのお客さまは

「レンジフードのファンを外して

一生懸命に油汚れ用洗剤を

ファンにスプレーしながら

使い古した歯ブラシでやっていた」

との事でした。

 

これはおそうじの知識がなく

一般の奥さまが自己流の力任せで

正しいやり方と異なったやり方だったから

汚れが解決できなかった例です。

残念ながらこれではいつまで経っても

なかなかキレイになりません。

 

このお客さまにより詳しく聞くと

そのおそうじの際は

水を少しだけ使って

あとは市販の洗剤を懸命に

噴霧してやられていたそうです。

 

ここで大事なポイントは

水温の高いお湯や熱湯の熱を

利用する事です。

お客さまが誤ったやり方を

続けてしまった原因、それは

【おそうじの

正しい知識・情報が無かった

知らなかった】ことが原因です。

そうじも正しいやり方を知ってるだけで

手早く効率的に時短できて

キレイに仕上げられます。

 

記事上部でご紹介した、同一のレンジフードのクリーニング施工後。汚れは落とすために正しい理論の【洗剤・熱・摩擦力・時間】の配分をうまく使い分ければ誰でもキレイにできます。

 

ここで簡単に

レンジフードのシロッコファンの

羽根の裏側の掃除の仕方を

ざっくりご紹介すると

希釈した洗剤・熱・時間を

上手く使い分けます。

実際はあり得ない依頼ですが…

どんな形状のレンジフードの

シロッコファンでも

適切な道具と

洗剤(強アルカリ性洗剤)・

熱(水温)・時間(界面活性剤の反応時間)

さえあれば

シロッコファンだけなら

正味30分~1時間かけずに

(水温の上昇時間を含む)

キレイに仕上げられます。

これは実践の現場で

培い続けてきた知見と

建材・洗剤等の深い知識と

技量が私にあるからです。

 

補足しますと

いくら性能が高い洗剤を使っても

使いこなすだけの知識・ノウハウ・

経験・技量等が伴わない

洗剤の性能は引き出せません。

洗剤が無ければ汚れは

効率的、効果的に落とせません

しかし、洗剤が有るからと

いってどこの誰でも

落とせるものでも無いのが

紛れもない事実なのですね。

 

そして換気扇・レンジフードや

キッチン回りのガンコなベタベタ油汚れには

お掃除のプロも愛用の「職人シリーズ」の

允セサミお墨付きの【油職人】

おススメです! ( ^▽^)b

 

注1※キッチン回りのお掃除で

油職人をご使用される際は

必ず裏面ラベルの使用上の注意書きを

よく読んでから用法・容量を守って

正しくご使用下さい。

製品使用時の取り扱いは自己責任で

お願いいたします。

注2※換気扇・レンジフードや

キッチン回りのお掃除される前に

必ず顔と身体を保護するゴーグル、

マスク、ゴム手袋、耐水性のエプロン、

皮膚を露出されず掃除がしやすい格好へ

準備して、しっかり空気が入れ替わる

換気口を確保されてから行なって下さい。

 

補足:

油職人をご使用されてキッチン回りの

ベタベタ油汚れのお掃除される際は

予め48℃前後の熱めのお湯

バケツにはってお湯を使いながら

ご使用されると効果的です。

お湯の「熱」の力と水が持つ

「洗浄」する力の効果がUPします!

 

それでも

「油職人の洗剤買っても~

どうやればいいか?よくわかんない。

めんどくさーい、おそうじにがてー

誰か私の代わりにやってー」

という、そんなお悩みのアナタ。

朗報です。おそうじが面倒臭い方は

ページ1番下リンク先の当社まで

お気軽にご相談下さい。

ご相談は無料ですが

正式にクリーニングのご依頼は

各施工箇所相応の料金で対応いたします。

 

 

次回は今回取り挙げた

正しい理論の4つの構成要素について

よりつっこんで説明したいと思います。

この先ご紹介してゆく記事も

皆さまの暮らしをちょっと良くする

活きた生活関連情報をご提案します♪(*’▽’)/

お家やお店の困った・・・

何とかしたーい汚れを解決したい?

それなら!オフィスねこの手へ! (^▽^)

 

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